金の丸線
 どんどん硬くなってくるのでガスバーナーで
 「焼き鈍しては延ばし」の繰り返し。 


 あの塊がこれだけ延びました。


 この角線の先っぽを細く削って


 線引き板に通し、エンマで掴んで、
 足で押さえながらぐいっと垂直に引っ張ります。
 焼き鈍しを繰り返し、通す穴をずらして0.05ミリづつ細くしていきます。


 ここまで何日もかかる訳ではありませんが
 こうして丸線が出来上がります。
 実際の作業は30分くらいです。


道具 - -
丸線への道
 黒くなった金塊も希硫酸に浸けると元通り。 
 金鎚で叩いてクロレッツみたいな形にしてから延ばします。

 重さ40kg以上の「ローラー」と呼ばれる、こんな道具で・・
 数年前に引退した職人さんに譲ってもらった「ローラー」。
 「重すぎて運べません」と宅配業者に断られたので
 車で職人さんの家まで取りに行った、とても大切な道具。

 少し延びました。
 丸線には程遠い。


道具 - -
BBKのエンマ
 物置にあった普通のペンチ

 握った手が滑らないように柄をクイっと曲げます。

 市販のエンマに劣らない働きをします。

 工具店で買うエンマ、7500円
 自分で作るエンマ、プライスレス。
道具 - -
線引き版とエンマ
 ジュエリー制作に、金線や銀線やプラチナ線を使ったりしますが
 線引き版という道具を使って必要な太さに加工します。

 0.05ミリずつ大きさの違う、丸い穴が沢山並んでいます。
 この穴のひとつひとつは漏斗(じょうご)のような形状になっていて
 表は小さい穴、裏は大きくなっています。

 先端を細く削った線を裏から入れて、表からペンチみたいな道具「エンマ」で掴んで
 ぐいっと引っ張ると細くなった線が出てきます。

 エンマ・・・
 地獄で舌を引っこ抜く為に使うアレです。閻魔様が語源です。

 嘘をついてはいけません。舌を抜かれます。


道具 - -
ガスバーナー
 世の中、いろいろな人がいるように
 ガスバーナーもいろいろです。

 用途を説明しますと右から
 ・ジュエリー全般。
 ・鉄を熱したり、焼き切ったり。
 ・鉄を溶接したり。
 ・プラチナ以外のジュエリー全般。
 ・銅板を熱したり、松ヤニを溶かしたり、庭の雑草を燃やしたり。
 ・ジュエリー全般、卓上用。 ケバブを焼く時にも使えました。

 左の青いバーナーが一番長い付き合いで15年以上使ってます。


道具 - -
graver  グレーバー
 グレーバーという道具を使って文字を彫ります。 
 金属を彫る、彫刻刀です。
 洋彫りタガネと言ったりもします。

 こちらはイギリスの大英博物館に展示されている
 グレーバーを撮ったものです。

 に、握ってみたい・・。
道具 - -
soldering

 soldering with the third hand.
道具 - trackbacks(0)
<< | 2/2 |